JR久喜駅から歩いて1分。好立地に店を構えるのは、スタイリッシュな外観の割烹料理屋「うなぎ福本」さん。
市松模様の壁面が目印の、どこかポップさも感じられる外観が印象的です。割烹とはいえ若い人や家族連れでも気軽に利用でき、地元でも定評があります。
こちらは川魚をメインにしていますが、店名にもある「うなぎ」が出色。
埼玉のこちらで頂く蒲焼は、もちろん関東風の蒲焼。しばしば、関東風と関西風でその好みがわかれますが、前者の魅力はなんといっても「蒸しあげ」にあります。じっくりと蒸された身は水分を含みしっとりと柔らか。余分な脂が落とされるため、うま味が凝縮されるのです。
ここでは丁寧に、秘伝のタレを絡めて香ばしく焼き上げます。タレは長年継ぎ足し続けて使用しているそうで、美しいテリと深みのあるコクが自慢。妥協のない仕事を心掛けているとのこと、納得です。出来上がりを待っている間に漂う特有のいい香り。これもまた一興。まさしく、醍醐味ではないでしょうか。
その他のメニューも魅力的です。どじょうやすっぽん等、お酒にも合う一品料理はじつに多種多様。なかでも、確かな技術と上質な素材だからこそ提供できる「鯉あらい」はおすすめ。泥臭いという川魚のイメージを払しょくする上品な味わいと、ほど良く締まった身は食べごたえ抜群です。鯉を注文するなら外せない「洗い」は是非ご賞味いただきたい一品。
推奨したいものはまだまだ。「うなぎ小丼コース」は、うなぎと鯉あらいが両方楽しめ、さらにはてんぷらまでついた必見のコースです。前菜もついて、お酒とも相性のよい料理を楽しめます。コースメニューは取りそろえ豊富です。予算も立てやすい、大小様々な宴会に使えるはずです。
さて、お飲み物のラインナップですが、目を見張るものがあります。川魚と相性の良い日本酒は獺祭など人気の銘柄から、埼玉の地酒などがずらりと顔を並べているのです。焼酎も芋・米・泡盛など多彩で、どんな好みにも応えてくれることでしょう。なんとシャンパンまで扱っています。ドンペリと頂くうなぎもまた格別です。
気軽なランチから、慶事や法事にまで最適な「うなぎ福本」。もちろん大切な方とのお食事など、どんなシーンでも活用できるので、覚えておくと便利だと思います。
本物の割烹をぜひ！こちらの飲食店へ足をお運びください。
