グルメライターが教える美味しいお店。

2021.06.16

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満たされたいあなたに仙台・国分町の居酒屋「折衷Bar シヅクトウヤ」を

タコのカルパッチョ

 

仙台市でいちばん魅力的なエリアはどこ?

そう誰かに聞かれるたびに、わたしは数多の飲食店が集まる国分町界隈、

ときっぱり答えるようにしています。

理由は―もちろん、美味しいお料理と心落ち着ける時間があるから。

 

さて、今回は、いろいろある中でもとっておきのお店、

「折衷Bar シヅクトウヤ」について語っていくことにしましょう。

 

仙台市地下鉄南北線・広瀬通駅西5番出口から歩いて4分、

高まる期待を抱きつつ、満を持してドアを開けますと、

巷とはまったく異なる異空間が広がっています。

 

テーブル席の頭上には、水滴をデザインしたムードたっぷりのシャンデリア。

すっきりしたカウンターの向こうにも、同様のモチーフが施されていて、

スペシャル感を演出しています。さすがは「しずく」がテーマ。

服でたとえるなら、バシッと決まったトータルコーディネートという感じです。

大事な集まりには、ひときわ贅沢な気持ちにさせてくれる個室が大活躍。

 

こういったリッチ感あふれる場所でありながら、

居酒屋のように肩肘張らずに使える点も、大きな魅力でしょう。

 

宮城県産の生牡蠣は嬉しいことに通年での提供。

生はもちろん、炭火焼からワイン蒸し、牡蠣フライまでさまざまな調理法で堪能していただけます。

同じく海鮮では、「活タコのカルパッチョ~炙りながら~」が注目のメニューです。

ひと口目はジェノバソースで、それ以降は焼き石で軽く炙っていただく、

という2段階の味わい方が可能。

ちょっとした仕掛けもまた、ぐっとくるポイントです。

 

お腹にガツンとくるものと言えば、「大河原もち豚 スペアリブの炭火焼」がいちばん。

備長炭の香ばしさと塩、胡椒で引き立つ濃厚な旨味は、Sghrグラスで傾ける厳選ワインとも最高のペアリングを見せてくれます。

もう一つ外せないのは、「仙台牛の炙り寿司」です。

オープン以来のヒット作で、口に入れた途端、弾けるような笑顔が咲く逸品となっています。

 

極上の雰囲気を引き立てる品々とほっとさせてくれるお酒を満喫できる「折衷Bar シヅクトウヤ」。

来店したあなたの心は、きっと感激のしずくで満たされるに違いありません。

 

[店名] 折衷Bar シヅクトウヤ(セッチュウバー シヅクトウヤ)
[住所] 〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町4-4-5 八百善ビル地下1F(虎屋横丁)
[アクセス]
仙台市地下鉄南北線「広瀬通駅」西5番出口より徒歩4分
仙台市地下鉄南北線「勾当台公園駅」南3番出口より徒歩4分
[営業時間]
火曜日~木曜日 18:00~26:00 (料理L.O.25:00 / ドリンクL.O.25:30)
金曜日・土曜日 18:00~27:00 (料理L.O.26:00 / ドリンクL.O.26:30)
日曜日 18:00~24:00 (料理L.O.23:00 / ドリンクL.O.23:30)
祝前日 18:00~24:00(L.O.23:00)
[定休日] 祝日・月曜日(火曜日祝日の場合のみ営業)
[TEL] 022-711-1644
[ホームぺージ] https://www.shizukuto-ya.com/

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