グルメライターが教える美味しいお店。

2021.05.28

  • イタリアン
  • 東北

秋田駅近のイタリアン「Branzi-no Akita(ブランジーノ アキタ)」で味わう新しくも懐かしい味

ロトーロ

 

「新・秋田の田舎めし」。

そんな言葉を聞いたことはありますか。

19歳で料理の道へ入り、和食、イタリアンで修業を積んだオーナーシェフが、

生まれ故郷の秋田への想いが忘れられずに考案した新しいイタリアン。

その味を確かめるべく足を運んできました。

 

JR各線「秋田駅」西口から歩いて1分のイタリアン「Branzi-no Akita(ブランジーノ アキタ)」。

間接照明で照らされた店内はお洒落な空間。

広々とした店内にゆったりと配置されたテーブル席から、

ゆっくりと食事を味わってもらいたいというオーナーシェフの気持ちが伝わってきます。

 

さて「新・秋田の田舎めし」を考案したきっかけは、

秋田の郷土料理、地元の食材、伝統工芸品等々、秋田の魅力を秋田の人たちに再認識してもらいたい。

もっともっと秋田を好きになってほしい。

そんな想いからだと言います。

 

作り出された渾身の一皿は、華やかな盛り付けと、秋田米やいぶりがっこ、

秋田味噌、比内地鶏などの馴染みの食材とのマリアージュが魅力のイタリアン。

新しくもあり、懐かしくもあり、ここにしかない逸品に仕上がっています。

 

さて、代表的な料理をいくつか紹介しましょう。

まずは「ロトーロ」です。

ガーリック、チーズ、ローズマリー、そしていぶりがっこを豚肉で巻いて、

こんがりとローストしたもの。

香り高い味わいが特徴で、いぶりがっこの塩味とコリコリした食感がアクセントになった逸品。

食べ進めていくとあら不思議。イタリアンでありながら、どこか懐かしい気持ちに襲われます。

 

そして「味噌ペペロンチーノ」。どこからどう見てもイタリアン。

ところが口に運んだ瞬間に秋田の味わいが広がります。

合わせているのは秋田味噌。

そのコクと香りは主張しすぎることなく、イタリアンと絶妙なハーモニーを奏でます。

卵黄と絡めていただけば、まろやかな味わいが魅力の新しいパスタに出会えます。

 

ここで紹介した「新・秋田の田舎めし」はほんの一例。

ぜひ足を運んで自分の舌で確かめてください。

新たな味の発見とともに、秋田の魅力を再発見することでしょう。

 

[店名] Branzi-no Akita(ブランジーノ アキタ)
[住所] 〒010-0001 秋田県秋田市中通2-2-7 トラストワンビル21 B1階
[アクセス] JR各線「秋田駅」西口より徒歩3分
[営業時間]
ランチ 11:30~15:30(L.O.14:30)
ディナー 17:30~22:30(L.O.21:30)
[定休日]  月曜日 ※月曜日が祝日の場合火曜日休み
[TEL] 018-838-5922
[ホームぺージ] https://www.branzi-no-akita.com/

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